4月4日 以前日本橋支部に来られていた生徒さんが、再度稽古したいとのことで 4月より緑合気道くらぶに参加されることになりました。
半年ほど期間が開いていたとのことで、開きの動作を行った後 同時複数の動きが崩しに効果があることを理解して頂く為に、上段腕がらみを自由に動きながら稽古しました。
合気道の型には左右に動きながら上下にも動かす動きが頻繁に出てきます。人間は瞬時に反応した時に押された方向と同方向か逆方向に反射的に動きます。ここに上下の動きが加わると相手は全く対処出来ず、コロンと転がってしまいます。
なかなか型ではやっていても、いざという時にこの二方向の動作を行うのは困難だと思います。日々の練習にて実際に自由に動きながらこの動き方を気にして体得する必要があります。
実際やってみると難しいですが、かかった時には思った以上軽く相手が転がるので面白いです。
最後に乱取りを行って稽古を締めました。